グラーバル企業・コーチングプロジェクト

この1年かけて実施していたコーチングプロジェクト(関西の日系ものづくり企業)が終了しました。昨年に続きリピートで関わらせて頂いた案件。トップリーダー候補(日本人10名、外国人10名)に対して約10ヶ月にわたり、6人のコーチ陣でサポートを展開。外国人はもとより日本人含め海外勤務の人達が多く、コミュニケーション手段は対面やスカイプでの対話がメインでしたが、コーチィ(コーチングを受ける人)の任地の広州まで出張して実施されたケースもありました。終了時のアンケート(スコア化される)を見ると期待に応えるコーチング成果を提供できたようで、また経営陣からも良い評価をいただくことができました。興味深かったのは、日本人コーチィと外国人コーチィの終了時フリーコメントに顕著な違いがあった点です。日本人コメントには多く「discovery of myself」「Self-learning」という単語が現れており「自己探求」をコーチングの付加価値と捉えているようでした。対して外国人のコメントには「Great advice」「treatment」「fine discussion」など「目に見える獲得物」を想起させる単語が多く、それによって満足度が上がったようでした。ここは我々もコーチングサービスを提供していく上でよく考えねばならないポイントと捉えた次第です。

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